« Before you try aromatherapy for your aged pets,,,,,,,, | トップページ | お口の健康チェックの大切さ »

2017年7月31日 (月)

アロマセラピーの学術報告

アロマセラピーは補完代替医療の1つとして捉えられ、その分野の査読付き国際雑誌で次々と新しい研究報告が連日のようになされています。

上記のような雑誌に発表された研究内容が、日本の大学関連の人々や、論文を読むことが得意なアロマ関連の方々から、迅速に紹介されることも多く、それらの情報を楽しみになさっておられるアロマ関係者も多いかと思います。

XXの精油でこんな臨床効果がみられた!というような情報です。大学などの研究機関では、そういった雑誌と特定購読契約を結んでいるので、すべての内容を確認することができるでしょう。しかしながら、一般の方々が論文をみられるのはサマリーだけです。自分で数10ドルも負担して論文を購入しない限り、発表された研究論文の詳細を知ることはできません。

実際に論文を購入してみますと、まず研究に使用した精油の真偽が不明のことがほとんどです。良識ある精油分析スペシャリストが異口同音におっしゃっているように、製品に付属している成分分析表は、信頼性に欠ける場合が多いとのこと。市販の精油の95%以上に、なんらかの人工的な手が加わっているとも言われる時代です。精油の研究発表をする研究者たちは、当該精油を自分たちで分析するか、信頼のできる機関に依頼して、詳細な分析データを付した上で、調査に使用しなければならないと考えています。

アロマセラピーに興味をお持ちの看護士さんなどの医療関係者は、いずれかのアロマ教育機関で勉強をして資格を取られていらっしゃるのではないかと思いますが、一般のアロマ教育機関で、アロマ界の裏事情を生徒さんに提供する機関は皆無に近い状況ではないかと思っています。メディカルアロマセラピーがフランスで確立されたと習っていませんか。フランスやベルギーで、公的保険でアロマセラピーがカバーされると習った方はおられませんか。

ロバート・ティスランド、P.フランコム、D.ペノエール氏などなど、アロマセラピーの大御所として尊敬していらっしゃいますか。

アロマセラピーの情報を発信する場合は、精油業界の裏事情を知った上で記事を書く必要があると痛切に感じる今日この頃です。

« Before you try aromatherapy for your aged pets,,,,,,,, | トップページ | お口の健康チェックの大切さ »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。